はじめまして。ブログ「micro大家の不動産賃貸ブログ」を運営している、ミナトケイです。
このブログは、micro大家としての不動産賃貸業(法人)・法人運営・会社員としての専門職という複数の立場を行き来しながら、
「自分で人生を制御する」
というテーマを実践するための記録です。
micro大家(マイクロおおや)という考え方
micro大家とは、 規模の拡大よりも、「人生のコントロール可能性」を最優先にした賃貸経営者を指す、私なりの概念です。
戸数や資産規模の大小を示す言葉ではありません。
- 手の届く範囲で
- 状況を把握でき
- 判断を他人任せにせず
- 失敗しても致命傷にならない
その範囲で、長く・静かに・確実に回し切る。
それが micro大家 の本質です。
なぜ「自分に合ったスケール」を選んでいるのか
不動産賃貸の世界では、
規模を拡大し、戸数や資産を積み上げていく
「メガ大家」という在り方が、
一つの完成形として存在します。
それは、強い事業力や高い再現性を持った、
尊敬すべき選択肢の一つです。
実際、私自身も当初は、規模拡大を前提とした不動産賃貸業を志向していました。
しかし、実際に事業を進める中で、
必ずしも「大きくすること」だけが最適解ではないと感じるようになりました。
自分自身の性格、
家族構成、
仕事との距離感、
そしてリスク許容度を冷静に考えたとき、
必ずしもその道が最適とは限らない——
そう考えるようになったのです。
規模を追求すれば、
その分だけ意思決定は増え、
責任範囲も広がります。
それを楽しめる方もいれば、別の形で力を発揮できる方もいます。
私の場合は、
状況を常に把握できること
判断を自分の手元に置いておけること
家族や趣味のための時間を妥協しないこと
私が亡き後、大切な家族が困らないこと
こうした要素を大切にしたいと考えました。
だからこそ、
規模の大小ではなく、
自分が長く、無理なく続けられる形として、
micro大家という立ち位置を選んでいます。
価値観や事業規模は人それぞれです。
それぞれに適したスケールがあり、
私は自分に合ったスケールを選んでいる。
ただそれだけのことだと考えています。
micro大家 × 法人による運営という選択
私が法人を活用する理由は、
不動産賃貸業を、事業体として社会的に信頼される形で、長く・再現良く運営するためです。
不動産賃貸業は、始めること自体はそれほど難しくありません。
一方で、金融機関、管理会社、仲介業者、入居者など、
多くの関係者と長く関係を続けていく事業でもあります。
不動産賃貸業は、
短期的な成果よりも、
同じ判断を、同じ前提で、何年も繰り返せるかどうかが問われる事業だと感じています。
法人という別人格の形をとることで、
不動産賃貸業を一つの独立した事業体として捉え、
時間をかけて整え、育てていくことが可能になります。
家族経営の法人である以上、
外部からは法人と社長が一体の存在と見られることもあります。
それでも、法人という枠組みを通すことで、
成長可能性を備えた「一つの人格ある存在」として扱うことが可能になります。
私が考える micro大家 にとっての法人とは、
規模拡大のための仕組みというよりも、
人生の中に不動産賃貸業を無理なく収め、
長く運営し続けるための「器」のような存在です。
このブログで書いていること
このブログでは、次のようなテーマを扱っています。
- 不動産賃貸業の実務(仕訳・契約・管理・意思決定・修繕)
- 法人運営とお金の流れ
- 借入・キャッシュフロー・リスク管理
- 会社員としての専門職キャリアと独立の距離感
- 精神的な負荷を最小化するための考え方
どれも「一発逆転」や「最短ルート」を考えるものではありません。
むしろ、 派手ではないが、長期的に壊れにくい選択を重視しています。
読者の方へ
このブログは、
- 規模拡大よりも、自分の手の届く範囲で不動産賃貸業を続けたいと考えている方
- 不動産賃貸業を、個人ではなく法人という形で丁寧に運営していきたいと考えている方
- 家族、仕事、投資のどれも妥協したくない方
- 規模や進め方について、自分なりの基準を持ちたいと感じている方
に向けて書いています。
もしあなたが、
「人生の延長線上にある不動産賃貸業を、丁寧に組み立てていきたい」
と感じているなら、 micro大家という考え方は、ひとつの参考になるはずです。