ツバメの巣作りが生活に悩みをもたらしている方に朗報です。
今回は、忌避剤がツバメの巣作りに対してどれほど効果的なのか、その実感を共有したいと思います。
ツバメが巣をかける家は縁起がよい、幸せになれる、といわれますが、家の外壁や窓周辺に巣を作られると、騒音や汚れの問題が生じることがあります。
また、アパートなどの賃貸物件に巣を作られると、住民からの苦情に繋がることもあり、賃貸経営者にとっては結構厄介な問題になるため、定期的に巣を撤去をする場合もあります。
一方で、卵やヒナがいる野鳥の巣を撤去することは、鳥獣保護管理法により禁止されていますし、動物との共存の観点からも疑問が残ります。巣を作ってから対応するのでは遅いのです。
こうした問題に対処するためには、ツバメの巣作りを防ぐ方法が求められます。
巣作り対策として、ネットや防護カバーの設置、人工巣の設置、動物の置物の設置などがありますが、その中でも、忌避剤は効果的な手段の一つとして知られています。
忌避剤は、特定の成分や香りを使ってツバメが巣を作ることを避けるように促すものです。
この記事では、忌避剤の種類や使い方、効果的な選び方について詳しく解説します。
さらに、実際に忌避剤を使用した効果の実感をご紹介します。
忌避剤の効果を最大限に引き出すためのポイントや注意点についてもお伝えします。
忌避剤の基礎知識
忌避剤の基礎知識をいくつか説明します。
忌避剤の種類: 一般的な種類としては、化学物質や天然の成分を主成分とするジェルやスプレーの忌避剤があります。ほとんどの商品が、香辛料やハーブ、エッセンシャルオイルなどの天然素材が使用されています。
忌避剤の効果: 忌避剤は、その成分によってツバメが巣を作りたいと感じる場所への興味や関心を減少させます。ツバメは特定の匂いや味、刺激を嫌う傾向があり、忌避剤はその反応を利用して巣作りを妨げます。
忌避剤の使用方法: 忌避剤はツバメが巣を作りたい場所に適切に設置する必要があります。一般的な方法としては、スプレータイプの忌避剤を巣作りを防ぎたい箇所に直接噴霧する、ジェルタイプの忌避剤をトレーに満たして配置する、あるいはエリア全体に忌避剤の匂いを拡散させる方法があります。
ここで問題になるのが、匂い成分が人間にも不快感を与える可能性があることです。
人間も動物である以上、ツバメと同じように特定の匂い成分に敏感に反応するため、ツバメはいなくなったものの、忌避剤の匂いで入居者様に不快感を与えてしまっては本末転倒です。
したがって、ツバメに対して効果があるかどうかに加え、人間が匂いを感じにくい忌避剤を選択することが非常に重要です。
お勧めの商品
様々な種類の忌避剤をテストした結果、
イカリ消毒株式会社の「バードクリンジェル」を圧倒的にお勧めします。
お勧めする理由は下記の通りです。
- 忌避効果が長期間継続する。
- 匂いが強くなく、人間に不快感を与えにくい。
- 内容量が多い。(200g×2本でアパート4棟分くらい)
- ジェルの入ったパウチと設置用トレイが分離されており、小分けが簡単。
特に賃貸経営では、「高い忌避効果を発揮しつつ、人間に不快感を与えない」、
これを実現することが極めて重要ですが、それを叶える商品は、
イカリ消毒株式会社の「バードクリンジェル」以外見当たりません。
忌避剤の効果的な使い方
以下、イカリ消毒株式会社の「バードクリンジェル」を使うことを前提として効果的な使い方説明します。
設置時期:関東では、ツバメは3月下旬から4月中旬頃に飛来し、巣作りを始めます。したがって、遅くとも3月下旬までには設置した方が良いです。
設置場所:巣を作る可能性が高い場所に漏れなく設置しましょう。特に、電灯や電気メーターの上など、壁と天井の間の構造物は巣作りしやすいため、重点的に設置すると良いです。
実例を挙げると、wi-fiの通信配管のエルボ部分に巣を作ることがありました。
止まって休憩することがある玄関フードのフレームにも設置しました。
30cm間隔で配置しています。
管理方法:バードクリンジェルの有効期間は約3か月といわれています。日光が当たる場所や、暑い場所では、匂い成分が揮発しやすく、早く効果が低下します。場所によって効果低下の差はありますが、約3か月を目途に交換すると良いでしょう。
また、トレイを両面テープや養生テープで固定するため、暑いときに粘着が緩んで落下することがあります。落下していないか定期的に確認しましょう。
実際の効果
2023年の3月下旬に忌避剤を設置し、7月上旬時点で、すべての箇所で巣を作られていません。
ツバメは昨年と同じ場所に巣を作る習性があるため、飛来して間もなくは昨年巣を作った場所を行ったり来たりしていました。バードクリンジェルを嫌がり、次第に飛来しなくなりました。
昨年までのは、入口の電灯と通信配管のエルボに巣を作っていましたが、ご覧の通り綺麗な状態が続いています。
この状態が継続するか注視したいと思います。
まとめ
ツバメの巣作り対策に忌避剤が有効であることをお伝えしました。
卵やヒナがいる野鳥の巣を撤去することは、鳥獣保護管理法により禁止されていますし、何といってもツバメの巣を破壊するのは気が引けます。忌避剤はツバメの巣作り自体を妨害する手段ですので、根本対策の観点でも有効です。
最後に、忌避剤はイカリ消毒株式会社の「バードクリンジェル」が圧倒的にお勧めです。
是非お試しください。
ご参考になれば嬉しいです。
コメント