【大家さん向け】法人で不動産賃貸経営をする時に役立つ制度
日本では民間賃貸住宅の経営形態の約8割は個人経営であり、そのうち6割以上が60歳以上の高齢者といわれています。このような背景から高齢になってから相続やオーナーチェンジを考えるケースが多いことと思います。また、社会的情勢に目を向けると、少子高齢化・人口減の日本では、夫婦と子の世帯が減少していく一方で、単身世帯とひとり親と子の世帯が増えることが見込まれており、これまでと違った賃貸住宅のニーズが増えていくことが考えられます。大きく変化する時代ですが、衣食住の一角の『住』である賃貸住宅は日本の限られた有用な資源であることは変わらず、その適切な利用によって利益を生み出し、社会に寄与することがオーナーには求められます。その中で、不動産賃貸経営を法人化することは、経営の改善や規模拡大に大きく役立つと考えています。